大地の風を受けて

2023年06月05日

大地の風を受けて

6月1日~本日5日まで
新潟市南区では300年もの歴史を持つ 
【白根大凧合戦】が開催されています。
6角形の凧とタタミ24帖分の大きさのある
大凧を中之口川の両岸から揚げて
空中でからませ勝敗を決めるというものです。
大凧の大きさは圧巻で
近くで観るととても迫力があります。 

この凧は揚げることが目的ではなく
【相手とからめるため】
のモノなので
実は落ちるように作られています。

西岸の凧を川面すれすれに飛ばしていて 
東岸の凧を上から急降下させてかぶせるという
一般的な戦法となります。
特に東岸の凧は強く引っ張ると
弧を描いて急旋回し
頭から西岸の凧に落ちていきます。
技術と伝統と各チームのまとまりによって
決戦が繰り広げられていきます。

風は日ごろの生活に
多くの影響を与えていきます。
新潟ではあまり見かけませんが
台風の多い地域では
雨戸が必須というところもありますね。
窓の種類によっては
窓を閉めていても
風が吹き込んじゃう(( ノД`)
なんてこともあります。

窓は光を取り込むだけではなく
風の通り道を確保するための
大切なアイテムだったりします。
お引越しの時は
正面側に掃き出し窓があると
荷物の搬入がとても楽になります。 

住まいを考える時
どんな窓がどこに付いているか
検討材料のひとつに
加えていただいた方が
良いようです。

心の窓は常に汚さず
色や傷がつかないように
過ごせるようにしたいなーと
思ってしまう今日この頃です。  
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