言論の自由と権利の主張

2024年05月20日

言論の自由と権利の主張

選挙運動の妨害を行なったとして
某政党の幹部が逮捕されたという
ニュースがありました。 
演説をしている他党の候補者の近くで
拡声器を使って声が聞こえないようにしたり
他の候補者の選挙カーを追跡して
威嚇したり、しかも自分たちで
わざわざ動画を撮影して拡散するという
行動はいかがなものかと思いました。

その幹部いわく
「言論の自由という権利の中で
 違法行為は無かった」
旨のコメントを発していました。
動画再生の広告収入が莫大になって
こっちをメインの収入源にしようか!
ともコメントしていました。 

人の感じ方はいろいろで
善悪の判断基準も差があったり 
あれが楽しいと感じるか
不快に感じるか、差があります。 
今回のニュースを見て
感じる部分が多々ありました。

選挙の際の候補者は
有権者たちに自分の考えや方針
将来に向けての政策設計などを
訴える必要があり、
その機会を意図的に妨害するのは
やっぱり見ていて不快感を感じます。

別な問題で、
水俣病被害者と環境相との懇談会でも
マイクのスイッチを切るという
場面がありました。
同席した群衆の中から
「聞いてやればいいじゃないかー」
という切実な声もありました。

結局その行為に対して
先方まで大臣が出向いて謝罪するという
効率の悪い結果となってしまいました。

人の話を聞く、
相手の声を聴く、
コミュニケーションの原点です。
 私たち営業職の一番大切な部分も
そこに終始します。
どのように聞くかという【聞き方】によって
相手から発せられる【ことば】も変わります。 
ことばの中にはきっと
話す人の【心】も含まれていて
きちんと読み取る力が必要です。 
ご要望をしっかり聞き取り
ご提案に反映させていきたいと
考えております。 

相手を不快にさせないという事は
基本中の基本になってまいりますけど。 
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