人類の進化は火と共にあります。
【火】を操ることで高度な文化や技術を
発展させてきました。
最初は火を使った調理からでしょうか。
のちに暖を取ったり明かりに使ったり、
その後は鉄を溶かしてのモノづくりや
動力、発電にも進化してきました。
火を操るという事は
火を制御、管理する事になります。
今も鎮火できない状態の
岩手県大船渡市の森林火災。
広範囲に渡る火の勢いはすさまじく
消火活動も困難を極めているようです。
自衛隊のヘリコプターで海水をくみ取り
空から散布している映像を目にしますが
素人目で観ても火の勢いに水の効果が
追いついていない状況がわかります。
1月に発生したロサンゼルスの森林火災も
高級住宅地一帯を灰にしてしまうという
大きな大きな被害がありました。
たき火の経験がある方ならわかると思いますが
湿っていたり乾燥していない木材は
なかなか火が着きませんが
一度大きな火になってしまうと
勢いを増して、生の木でも燃えてしまうくらい
火の力は膨大なのでした。
日本海側の森林火災は
雪解け後の4月~5月に 集中するとのこと。
花粉症の方にとっても悩ましい時期は
火の扱いについても気をつけなければ
ならないようです。
東日本大震災の時に
津波で家屋の被害を受けた方が
高台に新しい住まいを建てて、
今回その住居が森林火災の被害に
遭ってしまった …という方も。
一日も早い鎮火と復旧を祈ります。
万が一の備えについて
一番身近なものとしては
住宅の火災保険があります。
老舗保険会社のもの
日々新しくなるネット保険、
刻々と変化する火災保険料と保証条件。
火災だけでなく地震に対しての保証も
考えておかなければなりませんね。
ワンホームでは営業スタッフが
火災保険募集人の資格を保有し
不動産販売と同時に
火災保険のご提案もさせていただいております。
最初の加入はもちろん
次の更新手続きについても
お手伝いさせていただきます。
保険はなんとなく難しくて…
という方も、お気軽にご相談ください。
3月1日~7日までは
「全国山火事予防運動」の期間だそうです。
火と地域と住まいのこと
考える一週間にしたいと思います。