2024年衆議院総選挙の投開票が終了しました。
裏金問題、宗教団体との癒着など
自民党にとって、強い向かい風の中の
選挙となりました。
結果は
自公連立与党 215議席
野党・無所属等 250議席
となり、
与党は過半数を取得できませんでした。
開票放送の中で石破総理が当選者に
花マークをつける映像も
勢いが無く、当選マークの少ない
寂しい画像となっておりました。
総理就任当初から選挙活動演説の中で
「ルールを守る!」というスローガンを掲げ
国会や各演説などで力説されていました。
ルールを守る…?
当たり前じゃないか!
あきれたり、しらけたり
憤慨した有権者が
とても多かったのではないでしょうか。
選挙後の総理のコメントでは
「結果を重く受け止める」
との事でしたが
これから先の国会審議など
多数決がものをいう決定方式は
法案が通りにくい事案も増えてきそうです。
また、とある自民党の女性議員
「助けて下さい!」を連呼して
涙ながらに訴えておりましたが
残念ながら落選でしたね。
上記議員についての某男性タレントの投稿では
「議員時代に
何十年も被害を訴えてきた
拉致被害者家族の為に
あなたは何かやったのか?
能登半島地震で不自由な生活を
続けている被災者のために
本気で奔走したことがあるのか?
何もしていないくせに選挙の時だけ
*助けて下さい*
誰が聞くか!」
という厳しいお言葉がありました。
でも野党が勝ったわけでもありませんね。
少選挙区の当選者は立憲民主党議員が
全選挙区で勝利を収めましたが
(新潟1~5区において)
比例代表の投票結果は
圧倒的に自民党の獲得数が上回っていました。
これはこれで
野党の方々は今後の活動について
真価が問われる厳しい情勢が
続いていくのだと思います。
15年前の2009年
308議席を獲得し、
単独過半数を獲得した民主党時代、
その後の政策・結果は皆さんご存じの通り。
選挙の時だけ耳障りの良い言葉が並び
明るい未来を造形表現しますが
いかに行うか、ムズカシイところです。
私たち営業スタッフも
商品説明の時に良いことだけ
並べてしまいがちですが
メリットの陰には必ずデメリットもあり
きちんとマイナス面も
説明しなければなりません。
お客様の生活そのものをご提案する仕事として
政治家の方々に負けない責任を
負っているのだと改めて感じております。