私たちは普段生活している中で
正しい・正しくない
正解・不正解
やる・やらない
考える・考えない
言った・言わない
など
常に判断しながら、
意思決定しながら生きています。
袴田さんの再審無罪判決が
先日下されました。
逮捕から58年に渡る長い長い審議は
結局、検察側のねつ造や虚偽の報告
数々の証拠の検証や見直しが行われ
結審されたものでした。
汚名を着せられた袴田さんの心情は
想像を絶するものだったに違いありません。
むかしむかし
村単位の犯人捜しは
近隣住民の投票のようなもので
行なわれたことがあるそうです。
証拠など検証するわけもなく
何となく気に入らない人や
過去に問題を起こした人を
犯人に仕立ててしまう…。
恐ろしい話です。
人の印象は大切な判断材料になります。
私たち営業職の宿命として特に
お客様に与える印象は
売上に直結する要因だったりします。
良い商品なのに
担当者が気に入らなくて購入しないとか
実はありがちな話です。
イヤな感じの店員がいるコンビニには
もう行かない!とか。
正しく判断してもらうための要員として
気をつけなければいけないなぁと
考えさせられました。