悩ましい結露対策

2023年02月17日

悩ましい結露対策

ジメジメ ジトジト
寒い日の暖房などで窓に発生する結露について
冬は湿度も低く乾燥しているのに
窓には結露が…
そんなお悩みはありませんか。
窓ガラス内外などの温度差で空気中の水分が
冷やされ、凝縮されて水滴となります。

暖房器具の種類によっても発生する水分量は
変わってきます。
ガスストーブや石油ファンヒーターなどは
燃焼時に水蒸気が出てくるため
空気中の水分量自体が多くなり、より結露が
発生し易くなります。
それに比べてエアコンやFFヒーターは
余計な水分は室外に排出されるため、
空気中への水分放出はきちんと
コントロールされます 。

もう一つの大きな要因はサッシの性能!
二重ガラスはほとんどの住宅で
採用されていますがサッシ枠の材質
なども結露の要因となります。
アルミは熱伝導率が非常に高いため
枠自体が結露し易くなりますので
樹脂製のサッシやアルミと樹脂の複合サッシが
ベストかと思います。
最近では三重ガラス(トリプルサッシ)
も普及し始めています。
 …高いですけどね(汗) 

熱が一番逃げていくのは窓周辺です。
どんなサッシを使っているか?住まい選びの
大きなポイントです。 
ページの先頭へ