大切な声の持ち主

2024年10月14日

大切な声の持ち主

国民的アニメキャラクターの
ドラえもんの声優をおつとめになった
大山のぶ代さんが亡くなりました。
1978年から2004年の交代まで
26年間、日本だけでなく世界でも
有名な声優さんとなっていました。
 
晩年は認知症を患い、ご主人と
静かに過ごされている様子が報道され
いきなりの訃報に驚きました。 
お子さんがいなかったという大山さんにとって
ドラえもんは自分の子供のような存在で
生活の一部というより
大切な生きがいになっていたのではないかと
思います。

テレビだけでなく映画も大ヒット!
親子で観に行かれた方も多いと思います。
ドラえもんは子供向けというより
実はいろいろ人間にとっての哲学があって
心に突き刺さる表現やせりふも
たくさんありました。 
子供と一緒に観たけど
親の方が号泣(TT)なんてことも
あったのではないでしょうか。

未来から来た猫型ロボットは
夢のようなグッズを取り出し
「そんな甘やかしたらのび太はますます…」
と心配することもありました。

でもドラえもんとのび太の関係は
友達のような横のつながりでもなく
親や大人との縦のつながりでもなく
【斜めの関係】なのだと。
ある評論家の方がコメントしていました。

仕事面
プライベートの面々
趣味の面
いろいろなお付き合いがありますけれど
斜めの良い関係が築ける人がいたら
とても充実した人生になりそうですよね。

今あったらいいな~と思うグッズは
【どこでもドア】かなぁ…。
【タケコプター】もいいな(^^)

身の周りに存在する大切な方と
素敵な時間を過ごせたらいいですね。 
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