建物や設備の安全対策

2025年12月22日

建物や設備の安全対策

12月15日、都内の高級サウナ店で
痛ましい死亡事故がありました。
詳しい原因はまだ調査中のようですが
若いご夫婦が亡くなってしまいました。

ドアノブが取れて開けられなかったとか
非常ベルが作動しなかったとか
考えられない不備が報道されております。

個人的にサウナは大好きで
※個室サウナではありません…
よく行くのですが
レバー式の入口ドアは見たことが
無かったです。

高温の為、急に体調を崩されて
搬送される方や
場合によっては死亡者も年間数人いると
聞いたことがあります。
どこの設備も足元の低い位置に
非常ベルが設置されていました。

このベルが万が一の時に作動しないとしたら…
あらためて怖さを感じます。

最近の住宅設備も進化を続け
24時間換気システムや気密性の向上など
空気環境のマネジメントが
より大切になってきています。

高性能住宅の高気密住宅になれば
空調設備などの不備は
今回のサウナのような事故を
招きかねない場合があります。

建物の性能や
使用している設備の能力
空気環境の健全さなど
住宅取得の選択基準として
加えた方が良い気がいたします。 

いろいろな施設を利用する際
安全面も気をつけて、選んでいきたいと
思います。 
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