長い一年　止まったままの一年

新年　明けましておめでとうございます。
2025年がスタートしました。
今、新潟市内は青空が広がって
風の無い穏やかな日となっています。

一年の始まりである【元旦】は
なぜ1月1日なのか
はっきりとした天文学的な
根拠は無いと聞きます。
冬の気候が悪い時期に
一年の切替え時期に定めたのは
どんな理由だったのでしょうか。 

能登半島地震から丸一年。
早かったと感じる方とは反対に
被災地の方々は時間が
止まったままかも知れません。
遅々として進まない復旧状態の中で
新年の穏やかで華やかな気分とは
ほど遠い人がたくさんいらっしゃると
思います。

2025年という節目に
気持ちを切り替えようと
努力されている方も
多いはずです。   
年末の買い物をした際
ほぼすべての食材などが値上げしており
同じ金額を払ったとして
カゴに入れた商品のボリュームは
余りに寂しいものがありました…。

ガソリンもいきなり値上がりしていますし
日々の生活に直結する
暮らしにくさも実感します。
こんなご時世の中、穏やかな日々は
手に入れにくいかも知れませんが
ご家族の変化や身の回りの小さな幸せを
見逃さずに過ごしていきたいと
思っています。  

今年こそ、穏やかな一年に
なりますように。